イエスの純福音・無教会の精髄・第二の宗教改革へ
― まごころで聖書を読む。そして、混迷の時代を神への信頼と希望をもって、力強く前進する ―
We read the Bible with all our hearts. And we move forward powerfully in this era of turmoil with trust and hope in God.
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最終更新日:2025年1月14日
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聖書入門
(最終更新:2019年7月4日)
* オススメ ** とくにオススメ
すでに絶版となっている本も、その多くはインターネット古書店等で入手可能です。
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■手塚プロダクション(著)
『手塚治虫の旧約聖書物語』**
(株)手塚プロダクションアニメーション制作(著)、 手塚治虫制作総指揮 (著)愛蔵版 1994年、絵本版 1996年、普及版 1996年.
『手塚治虫の旧約聖書物語 In The Beginning』: 9枚組DVD BOX (教文館)もある。
手塚治虫が手がけた最後の大作。世界各国で放映された、聖書アニメの世界最高峰。
イタリア国営放送協会RAIと日本テレビ放送網が、9年の歳月をかけて共同制作。
天地創造からイエスの誕生まで、壮大な聖書の世界を描いた全26話(アニメ)を全3巻に集大成した。
キリスト教の入門の役割を担い、旧約聖書の世界を忠実に、分かりやすく描き、旧約聖書になじみのうすい人にも親しみやすく、子どもから大人まで幅広く楽める。
■樋口雅一著
『まんが 聖書物語』*(1999年)、フォレストブックス、本体2,381円
旧約聖書の創世記から新約聖書まで、聖書に書かれた物語をマンガでわかりやすく描く。98年講談社+α文庫「マンガ聖書物語 旧約・新約篇」改訂合本。
■三浦綾子著
『旧約聖書入門』(1984年)、光文社文庫、本体560円
これから聖書を読みたいと思う方にオススメの本。
初めて読む人には、聖書は分厚くて難解。特にイスラエルの歴史が中心の旧約聖書は、取っつきにくい。
本書で三浦綾子は、自身の魂(心)に触れた旧約聖書の重要部分を平明に語っている。
■三浦綾子著
『新約聖書入門』(1984年)、光文社文庫、本体514円
同上の新約版。
■キリスト教学校教育同盟 編
『旧約聖書の教え』* (2015年)、創元社、113項、本体900円
キリスト教学校の教科書。絵画、写真、地図資料が豊富で、聖書学の知見を踏まえつつ中学生でも読める平易な記述。旧約聖書の全体像を短時間で把握できる良書。
■キリスト教学校教育同盟 編
『新約聖書の教え』* (2015年)、創元社、115項、本体900円
同上の新約版。
■ 青山学院大学教授(旧約学) 大島力監修
『図解 聖書 普及版』**(2013年)、西東社、264項、本体700円
「歴史が面白いシリーズ!」の1冊。
本の値段をはるかに上回る、聖書および関連情報が満載。
■カール・ブロック画
『ビジュアル バイブル -イエスの生涯-』(2005年)、いのちのことば社、本体1500円
カール・ブロックの美しい絵画と聖書(新改訳聖書第3版)でつづるイエス・キリストの生涯。
■千代崎秀雄ほか
『聖書人物伝』(2013年)、いのちのことば社、本体1800円
人物ストーリーと人物事典の2部構成、人名索引付き。
巨匠レンブラントの名画を多数収録。
■ウィリアム・バークレー著
『バークレーの新約聖書案内』(1985年)、ヨルダン社、本体1553円
■元・国際基督教大学教授(キリスト教人間学) 秋田 稔著
『聖書の思想 -キリスト教思想の根底-』**(1968年)、塙新書、本体650円
神は、あくまでも神であって人間ではない(K.バルト)。聖書の神と人間との間の隔絶は、絶対である。
その神が、神の側から人間との関わりに入ることを通して、人を真に歴史的世界のただ中において、かけがえのない人格として生かしめる。
聖書には、歴史のただ中に示される神の御心(みこころ)にしたがって、今のこのときにおける歴史の一こま一こまを真剣に生きるという歴史的、人格的信仰と生活がある。
本書は、聖書の思想をあくまでもそのおかれた歴史的状況のただ中でとりあげながら、歴史的制約を超えて、今日のわれわれに語りかける永遠に新しい何かを見出そうとする努力の結晶である。
■ 同志社大学キリスト教文化センター教授 越川弘英著
『新約聖書の学び』**(2016年)、キリスト新聞社、304項、本体2,000円
私たちがイエスに近づこうとするならば、新約聖書をきちんと読み、より良く理解することが不可欠である。
本書は歴史的背景や聖書学的な知見等も踏まえた、新約聖書への良き道案内。