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イエスの純福音・無教会の精髄・第二の宗教改革へ
― まごころで聖書を読む。そして、混迷の時代を神への信頼と希望をもって、力強く前進する ―
We read the Bible with all our hearts. And we move forward powerfully in this era of turmoil with trust and hope in God.
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最終更新日:2024年12月7日
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内村鑑三『一日一生』現代語訳
12月 目次
陸中花巻の12月20日
外には雪は2尺(しゃく)あまり (注1)
寒気は肌をつんざくばかり
北上(きたかみ)〔川〕の水は浩々(こうこう)と流れ
岩手の峰は遙々(ようよう)とそびえる
内には〔信仰の〕同志は40〔人〕あまり
歓喜は胸にあふれるばかり
賛美の歌は洋々と上がり
感謝の声は咽々(えつえつ)と聞こえる
ああ、何とうるわしいことよ、この集会(あつまり)
聖霊(みたま)は奥羽の野に下った
われらは深雪(みゆき)の中にあって
栄光(さかえ)の天国(みくに)にいるかと想(おも)った。
(内村鑑三「陸中花巻(はなまき)の12月20日」、現代語訳、信5・126。( )、〔 〕内は補足)
注1 2尺:約60cm
このページは、山本泰次郎、武藤陽一編『内村鑑三 続 一日一生』(教文館、1964年)を現代語化したものです。
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