top of page
イエスの純福音・無教会の精髄・第二の宗教改革へ
― まごころで聖書を読む。そして、混迷の時代を神への信頼と希望をもって、力強く前進する ―
We read the Bible with all our hearts. And we move forward powerfully in this era of turmoil with trust and hope in God.
■上の「ネットエクレシア信州」タッチでホーム画面へ移動
Move to home screen by touching “NET EKKLESIA” above.
最終更新日:2024年12月7日
■サイト利用法はホーム下部に記載
内村鑑三『一日一生』現代語訳
2月 目次
〖二月中旬〗
風はまだ寒い
土はまだ堅(かた)く凍る
青き〔草葉〕はまだ野を飾らない
清き〔鳥の音〕はまだ空に響かない
冬はまだ、われわれから去らない
その威力は今なお、われわれを圧する
だが日はやや長くなった
暖かい風は時には来(き)たる
せり(芹)は泉のほとりに生(は)えて
魚は時々、巣を出て遊ぶ
冬の威力はすでに、弱まった
春の到来は遠くない
(内村鑑三作、現代語訳、信22:353)
セリ(芹)
セリ科の多年草。春の七草の一つで、日本各地の田の畦・湿地に自生する。春先の茎や葉を摘んで、七草がゆなどにする
このページは、山本泰次郎、武藤陽一編『内村鑑三 続 一日一生』(教文館、1964年)を現代語化したものです。
〖目 次〗
★日付をクリックすると、該当日付のページに移動(2017年11月25日更新)
bottom of page