― まごころで聖書を読む。そして、混迷の時代を神への信頼と希望をもって、力強く前進する ―
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最終更新日:2024年11月11日
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9月<内村鑑三「一日一生」現代語訳
9月16日~9月20日
(2017年 10月25日更新)
このページは、山本泰次郎、武藤陽一編『続 一日一生』(教文館、1964年)を現代語化したものです。
【9月16日】神のことばは、事実である(事実の信仰)
〔預言者〕エレミヤがなお監視の庭に閉じ込められている時、主(ヤハヴェ 注1)の言葉はふたたび彼に臨(のぞ)んだ、
「地を造られた主、それを形造って堅(かた)く立たせられた主、その名を主と名のっておられる者がこう仰(おお)せられる、
わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える。
そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す」。
(エレミヤ書 33:1~3 口語訳)
■神のことばは、事実である。神の議論は、事実である。神の証明は、事実である。
神は〔、大〕声を出して語られない。黙って、事実によって語られる。
戦争の結果(事実)によって、〔神は〕戦争が誤りであることを論証される。
教会の実情(事実)によって、〔神は〕教会が誤っていることを示される。
〔浅薄(せんぱく)な〕議論をやめよ、人よ。ただ〔、謙虚に事実を〕見よ。見て〔、深く神の御心(みこころ)を〕覚(さと)れ(注2)。
そして〔、悔い〕改めよ(注3)。
神は耳から、眼から、鼻から、口から、実に、〔君の〕上から、下から、地〔上〕の四方から、事実によって君に迫っておられる〔のだから〕。
(信7・36)
§ § § §
注1 主(しゅ)
ヘブライ語聖書の原文では、「ヤハヴェ」。
注2 事実の信仰
注3 悔い改める
「悔い改める」とは、後悔するなどという心情的なことではなく、神の前に心の向きを根本的に変えること(方向転換すること)。
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