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内村鑑三『一日一生』

目次

一日は、私たちにとっては短い一生涯です。朝生まれ、昼働き、夜は復活の希望を抱(いだ)いて眠りの床(とこ)につきます。

こうして、私たちには1年に365回の生涯があります。なんと楽しいことではありませんか。


神の(めい)さえ守れば、よいのです。世がどのように成り行こうとも、人が私たちについてなんと思おうとも、これは私たちにはどうすることもできないことです。

私たちは正義をありのままを実行して、その他のことはすべて、神に任(まか)せるまでです。幸福な生涯の秘訣は、ただこの一事にあると思います。」(信19:76)。

ネコヤナギ

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