イエスの純福音・無教会の精髄・第二の宗教改革へ
― まごころで聖書を読む。そして、混迷の時代を神への信頼と希望をもって、力強く前進する ―
We read the Bible with all our hearts. And we move forward powerfully in this era of turmoil with trust and hope in God.
■上の「ネットエクレシア信州」タッチでホーム画面へ移動
Move to home screen by touching “NET EKKLESIA” above.
最終更新日:2024年12月7日
■サイト利用法はホーム下部に記載
6月<内村鑑三「一日一生」現代語訳
6月16日~6月20日
(2018年5月15日更新)
このページは、山本泰次郎、武藤陽一編『続 一日一生』(教文館、1964年)を現代語化したものです。
【6月16日】神が与える最大の賜物
♢ ♢ ♢ ♢
【6月18日】人生の難問題の意味
あなたの〔重〕荷を主(ヤハヴェ)に委(ゆだ)ねよ。
主はあなたを支えられる。
主は義(ただ)しい人が動かされるの決して許されない。
(詩編 55:22 口語訳)
■われわれの身〔辺〕に関連して、難問題がたくさんあります。
そして、われわれ自(みずか)ら難問題〔の由来と意味〕を解釈しようとして〔分からず〕、時には、非常に苦しみます。
しかし難問題は、神を離れて解釈されるべきものではありません。
これは、〔人知を越えた〕神の知恵と能力(ちから)に気づくために、われわれに与えられた問題です。
それゆえ私どもは、難問題が私どもに与えられた目的に即(そく)して、神〔のもと〕に行き、神の知恵と能力をお借りして、その解釈を試(こころ)みるべきです。
そうすれば、どのような難問題でもやさしく解けて、私どもは困難から脱出すると同時に、ますます深く神を知るようになります。
人生の難問題は、私どもの信仰(神、キリストへの信頼)を増し加えるために〔神から〕与えられるものです。
それゆえ、私どもは独力でこれを解釈しようとしてはいけません。
キリストは「わたしから離れては、あなた方は何一つできない」(ヨハネ福音書 15:5)と教えてくださいました(注1)。
(「難問題の解釈」1909年4月、信8・23。( )、〔 〕内、下線、ふりがなは補足)
注1 信頼の讃美歌
讃美歌291番「主に委(まか)せよ、汝(な)が身を」(クリックしてYouTubeへ)
【ご注意】
PC画面で、上記の紫字の曲名をクリックしてもYou Tubeが開けない場合
①上記の紫字曲名を右クリックし、
②表示されたメニューの中の「新しいウィンドウで開く(N)」を選択してください。